消費税が上がると、儲かる会社とは？
2005年03月10日 22:20
今、消費税率のアップが議論されていますが、これが上がると儲かる会社とは何でしょう。
おはようございまーす、日本中央税理士法人の見田村です。
今日も１分セミナーいってみましょう。
今日は「消費税が上がると儲かる会社」についてお話します。
■着眼■あなたの会社ならどうしたいですか？
前回、「平成19年度を目途に消費税が10％以上になる」とお話しました。
一般的には苦しい話ですが、逆に追い風になる業種があります。
それは、どんな業種でしょう。
■提案■人材派遣会社を作りましょう。
業種特化型の人材派遣会社がさらに追い風になります。
アウトソーシングもさらに追い風になります。
■理由■相手の立場で考えましょう。
人件費は、消費税の控除ができません。
逆に、人材派遣会社に支払った費用は、消費税の控除ができます。
あなたが「人件費について消費税の控除ができればなあ」と思っているのと同じように、他の会社も思っています。
そのため、消費税が上がると、核になる仕事を社員に任せ、その他の業務は派遣社員に任せる会社が多くなります。
当然、派遣社員だけでなく、アウトソーシングも加速します。
■まとめ■
消費税の値上げに伴って、他の会社が社員から派遣社員やアウトソーシングにシフトしてきたとき、そのときがビジネスチャンスです。
ただし、一般的な人材派遣会社を作ろうと思っても、無理があります。
今のノウハウをベースにした業種特化型の人材派遣会社、アウトソーシング会社を作りましょう。
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投稿者: 節税のことなら東京都港区の税理士、(株)日本中央会計事務所、日本中央税理士法人
