なぜ税務調査官は重加算税を好むのか
2007年07月03日 09:52
税務調査で重加算税を取られてしまうと、その後の税務調査の頻度が高くなるなどの不利益が生じてしまいます。
そこで本日のメルマガでは、税務調査官が重加算税にこだわる意味を解説します。
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お世話になっております。
朝4時起きの税理士 見田村です。
今日もお読み頂き、ありがとうございます。
感謝です!!
では、今日も皆さんに1分セミナーをお届けします。
今日のテーマは「税務調査における重加算税の意味」です。
■ 通常の営業マンとは違うのです。
A社が税務調査で、下記の2点の指摘を受けました。
○ 500万円の指摘+過少申告加算税(10%)=550万円
○ 200万円の指摘+重加算税(35%)=270万円
さあ、どちらか1つを選ぶとしたら、どちらを選ぶでしょう。
通常の考えなら、550万円を選びます。
多い方がいいですからね。
しかし、税務調査官は違います。
A社の状況であれば、270万円を選ぶのです。
なぜなら、それだけ重加算税を取りたいからです。
もちろん、大きな否認額も取りたい部分もあります。
しかし、上記のいずれかであれば、金額ではなく、
重加算税を取りにくるのです。
それが税務調査官の心理なのです。
以前のメルマガにも書きましたが、重加算税を取られると、
税務調査の頻度が高くなります。
税務調査の頻度が高くなれば、
○心理的に嫌だ
○時間的な拘束を受ける = その時間は前向きな行動ができない
○税金を余分に取られる可能性が増える
ということになります。
重加算税は絶対にかからないようにして下さいね。
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