税務調査で税務調査官は意図的に何度も同じ質問をしてきます
2007年07月18日 09:34
税務調査中に税務調査官は同じ質問を何度も何度もしてきます。
これは税務調査官が意図的に行なっているものです。
今日のメルマガでは、税務調査官から繰り返される質問に対しての対象方法を解説致します。
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お世話になっております。
朝4時起きの税理士 見田村です。
今日もお読み頂き、ありがとうございます。
感謝です!!
今日の1分セミナーは
「●●を変えて、白状させる」です。
税務調査の立会いをしていると、税務調査官が聞いてきます。
「社長、これは本当は○○なんですよね」
かなり核心をついた質問です。
しかし、社長も何とか説明しています。
ただ、税務調査官も怪しいと思っています。
このような場合、税務調査官は
○適当に時間を空けて
○何度も角度を変えて
質問してきます。
なぜなら、何度も角度を変えて、
質問されるうちにボロが出ることがあるからです。
そして、これは【確実な過去の経験則】として知っているのです。
だから、何度も同じ質問をするのは【意図的】なのです。
まあ、刑事ドラマの取り調べと同じですね(笑)。
ただ、中には1回質問されて、「ホッ」とする社長もいます。
「ここは何とか切り抜けた」と。
しかし、本当はそこからが本番です。
怪しいと思われた部分は【何回も】質問が飛んできます。
本当に【何回も】です。
なぜなら、そこから突破口を開くのが、税務調査官の方法だからです。
だから、皆さんは何回も同じことを聞かれても、繰り返して下さいね。
「それは違う」と。
実際、私自身も大きな案件に関与したことで、
税務調査を受けたことがあります。
この時、私は同じ質問に対し、
「違います」という言葉を20回以上は言ったと思います。
判で押したように。 ← 重要!!!
まあ、本当に誤解だったんですけどね。
結局、この税務調査は空振りに終わりました。
皆さん、税務調査は嫌なものです。
ビクビクすることもあるでしょう。
でも、自分をしっかり持ち、きちんと主張することが大事なのです!
ある意味、税務調査ではそれが一番、大事なことなのです。
憶えておいて下さいね。
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