税務調査を受けている時にやらなくてはいけないこと
2007年10月23日 11:05
税務調査を受けている時に会社側がやらなければいけないことは「メモ」や「コピー」を取ることです。
なぜ税務調査時にメモやコピーを取ることが必要なのかを今日のメルマガでは解説します。
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皆さん、おはようございます。
朝4時起きの税理士 見田村です。
昨日の「税務調査の徹底対策セミナー」の様子をご紹介します。
また、来週には、DVDを販売しますので、ご期待下さいね。
http://ameblo.jp/mitamura1023/entry-10052187207.html
さて、今日の1分セミナーは
「税務調査で【絶対に】やるべきこと」をお伝えします。
税務調査を受ける場合、多くの会社でやらないことがあります。
それは【会社の経理担当者】が
○詳細にメモを取っていない(質問されたことなどの【全て】)
○税務署に渡したコピーの控えを取っていない
ということです。
もちろん、税理士はこれらのことをやっているでしょう。
しかし、会社自体にはこれらの資料が残っていないことが多いのです。
それでは、次回の税務調査の時に困るかもしれません。
なぜなら、
○次回の税務調査の時、顧問税理士が同じとは限らない
→ 会社は前回の税務調査の詳細が分からない
○顧問税理士が同じでも、その資料があるとは限らない
→ 何年分を保存しているかは、事務所次第
ということになるからです。
だから、会社自体にも資料を残しておく必要があるのです。
そうしないと、前回の税務調査の流れが分からなくなるのです。
当然、税務調査官は前回の税務調査の資料を見て、調査に来ます。
しかし、こちらはそれを見ていない、知らない・・・。
それでは、準備不足ですよね・・・。
だから、皆さんの会社が税務調査を受けるなら、
【必ず】メモを【詳細に】取ってくださいね。
渡したコピーも会社に保存して下さいね。
それが、次回の調査時に役に立ちます。
これだけはやっておいて下さいね。
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