税務調査では最後の最後まで気を抜かないようにしましょう
2007年12月06日 09:56
税務調査が何事も無く終わろうとしていた時に、社長の余計な一言で全てが台無しになってしまうことが極まれにあります。
今日のメルマガでは税務調査の最後に社長が税務調査官に質問された時の対処方法を説明致します。
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朝4時起きの税理士の見田村です。
いつもありがとうございます。
さあ、今日の1分セミナーは
「税務調査はロスタイムに注意」をお伝えします。
今年の税務調査も大半の会社で終わりました。
ただ、中には「社長の一言」から大きな否認額になった会社もあるでしょう。
税務調査は基本的には帳簿などを調査します。
そして、「最終日の最後」に社長へのヒアリングをすることもあります。
「最終日の最後」、これが「ロスタイム」です。
ただ、そのロスタイムに注意してほしい事があるのです。
それは「聞かれたことにだけ答える」ということです。
ただ、これが頭で理解していても難しいのです・・・。
社長は話し好きな人も多く、聞かれたことをドンドン話します。
そのうち、聞かれてもいないことを話していることがあるのです。
そして、その中から大きな否認項目が見つかることもあります。
実際に「2日間の帳簿の調査での否認額 < 社長の一言から出た否認額」
ということともあります。
また、「ロスタイムで100点取られました」という社長に
お会いしたこともあります。
税務調査官がロスタイムに社長に質問する場合、
○ 帳簿の調査をして、ある程度つかんだ上で
○ 直接的、間接的な質問を交えて
○ 社長が得意になるような話題を混ぜながら
○ 同じ質問を何度も角度を変えて
「意図的に」質問してきます。
「税務調査のロスタイムでは、聞かれたことだけに答える」
基本的には、イエス か ノーで答えて下さい。
そうでなくても、10文字以内で答えるような「イメージ」で考えて下さい。
よーーーく憶えておいて下さいね。
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投稿者: 節税のことなら節税専門の税理士、(株)日本中央会計事務所、日本中央税理士法人