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朝４時起きの税理士の見田村です。

いつもありがとうございます。

さあ、今日の１分セミナーは

「債務超過を改善する方法」をお伝えします。

ちょっと難しいですから、ゆっくり読んで下さいね。

まずは、前提条件をおきます。

○Ａ社は債務超過に陥っている

○Ａ社の本社ビル（建物）はＡ社の所有である

○この建物が建っている土地はＡ社の社長個人のものである

○Ａ社の貸借対照表には借地権は計上されていない

○Ａ社は社長に適正額の地代を支払っている

この場合、【本来は】Ａ社は社長に権利金を払い、借地権を設定します。

そして、その借地権の上に建物を建てるのが本筋です。

しかし、Ａ社の場合は権利金を支払っておらず、

社長の土地にＡ社が建物を建てただけという状態です。

だから、【原則として】Ａ社は社長から借地権をもらっていたのです。

その結果、

○　借地権が貸借対照表に計上できる

○　受贈益が損益計算書に計上できる

ということになるのです。

これにより、Ａ社は債務超過を大きく改善できました。

そして、「繰越欠損金＞受贈益」なので、Ａ社に課税もありません。

もちろん、社長にも課税はありません。

いかがでしょうか。

こんな方法で債務超過の改善ができるのです。

皆さんのお知り合いの社長さんで該当する方がいれば、

教えてあげて下さいね。

ただし、ここで書いた話は細かい部分は省略しています。

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追伸

生命保険での節税ポイントをブログに書きました。

http://ameblo.jp/mitamura1023/entry-10066099988.html

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