黒字申告の割合と企業規模(資本金)との関係
2009年10月29日 12:37
法人が黒字申告であれば、節税を行なう必要がでてきます。
では、黒字申告の会社は何%くらいあるのでしょうか。
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今日の日本経済新聞に黒字申告した法人の割合が30%を割り込んだ(29.1%)と報道されています。
こういうデータは毎年、国税庁から発表されていて、昨年の黒字申告割合は32.3%でした。
ちなみに、この黒字申告の割合と企業規模を直近のデータで比較してみましょう。
○ 資本金1億円以上の会社(約3万社)の黒字申告割合・・・53.8%
→ 上場企業は約4千社なので、約2万6千社は非上場の会社
○ 日本全国の会社(約280万社)の黒字申告割合・・・32.3%
ちなみに、上記の通り、最新のデータは29.1%ですが、資本金1億円以上の会社に関するデータはまだ発表されていません。
そこで、共に発表されている直近のデータを比較しました。
この比較をみると、資本金1億円を超えている規模の会社の黒字申告割合の方が約20%も上ですね。
もちろん、小さくて強い会社もありますが、こういうデータを見ると、会社は大きくした方が黒字を保てる確率も高いことが証明されています。
これは市場の変化への対応力、資金力などが違う結果でしょう。
昔は企業の寿命は30年と言われていましたが、今はそこまで継続できず、倒産してしまう会社もあります。
会社を大きくすることだけが幸せでもないし、それを絶対的な価値観と考えるつもりもありません。
中には、会社を大きくしたことにより不幸になる人もいるので・・・。
しかし、データはデータです。
黒字経営を継続し、しっかりした財務体質を作り、ゴーイングコンサーンを考えるなら、会社は大きくした方が確率が高くなるのです。
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投稿者: 節税のことなら東京都港区の税理士、(株)日本中央会計事務所、日本中央税理士法人